News!とエッセイ (2022年)
2022年5月10日  5月の連休も終わり、また日常に戻って行く淋しさは、仕事が嫌いな者には良く分かります。では日常の中に仕事を忘れる非日常をどう取り込むかですが、たまには行ったことのない最寄りの国・都・道・府・県立の大きな図書館に行くのがお勧めです。其処には普段目にしない本や資料が一杯あり、本好きにはたまりません。しかも施設は立派で、かつ来館者は何故か少ないのです。そうそう、お弁当は忘れないで下さいね。
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2022年4月10日  ウクライナの惨状とロシアの卑劣なやり口に、やり場のない怒りと悲しみが渦巻いています。そして無力感に苛まれる4月です。それでも桜の花が咲き、ムスカリは小さな青い花の房をお日様に見せびらかしています。先日、大阪万博公園に行ってきました。未来が今よりもきっと良くなると信じていた時代が何とも愛おしく、岡本太郎が"芸術は爆発だ"という言葉で生んだ太陽の塔には圧倒されました。詩を生み出すにも"爆発"がないといけないのでしょう。憤り、悲しむ心を爆発させて生んだ詩が、やがてどこかで人の心を打つのに違いありません。
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2022年3月10日  ワクチン3回目の安堵感など粉々に吹き飛んだ。ウクライナへのロシアの侵略戦争とも言うべき暴挙に憤りを感じると同時に無力感に襲われている。民家やアパートにもロケット弾が撃ち込まれ、罪なき人々が逃げまどい、子供が犠牲になっている。何をすればいいのか、何か出来ることがあるのか、途方にくれているのだが、きっと出来ることはあるはず。そう、日々平和な中にいて詩を生み出すのもひとつの戦ではある。
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2022年2月10日  2月3日は節分。この日の定番を、豆まきではなくて海苔巻きの丸かぶりに変えたのは誰? 通勤の途中にあるお寿司屋さんに、毎年、松の内が終った頃から鬼のお面の絵と一緒に節分の丸かぶりの張り紙が出ていたのを懐かしく思い出します。先日の朝日新聞の天声人語に、季節感のある〈猫柳青空のまだ冷たかり〉の伊藤政美の俳句が紹介されていました。"青空の冷たかり"という感性が何とも素晴らしい。あなたもそんな川柳をひとつツイートしてみてはいかが?
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2022年1月10日  去年よりも寒く感じる冬になりました。そんな寒さの中で思い出すのは、「かくれんぼ三つかぞえて冬になる」という寺山修司の俳句。神社の境内でかくれんぼをしているのかも知れません。鬼の子が三つ数えている間に子どもたちはさっと隠れ、息も止めています。振り返った鬼の子には物音ひとつ聞こえない。秋の境内が急に冬になっていたのです。寺山修司の感性のすばらしさに乾杯。こんな川柳をつくりたいものです。
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